小説「続・プレイボール」感想掲示板
第79話を読んで - 軍師見習い
2024/04/21 (Sun) 15:23:35
南風さん、第79話の執筆お疲れ様です。
とうとう九回のウラ。
それでも決して諦めず、自分を見失わない谷口、そして墨谷高校の逞しさが嬉しいです!
いよいよ3回戦も決着の時が近づいてきました。
今回も素晴らしいストーリーをありがとうございます!
次話も楽しみにしています!!
(紹介記事は、ほぼ書き終えました。数日中にアップできる予定です。)
Re: 第79話を読んで - 南風の記憶
2024/04/21 (Sun) 15:58:03
軍師見習いさん、コメントありがとうございます。
前にも書いたかもしれませんが、都大会、甲子園の一、二回戦と勝ち抜いてきた墨高ナインの成長を描くのが、この三回戦のテーマですので、そこを読み取っていただきうれしいです。
おそらく次話で決着となります。どうぞお楽しみになさって下さい。
昭和最後の甲子園での出来事は? - にしなさとる
2024/04/21 (Sun) 13:19:56
簑島VS星陵での出来事をご存じだったのなら、1988年夏、昭和最後の甲子園での出来事はご存じでしょうか?
甲子園では、たまに「旋風」を起こすチームが現れますが、この年のそれは、通常とは桁が違いました。
なにしろ、予選ですらまったく下馬評にのぼらなかった、何かの間違いで甲子園に出たとしか思えないチームが、準決勝まで進出したのですから。
これといった選手もおらず、エースも、球が速いわけでもなく変化球が切れるわけでもなく、ただコントロールがいいだけという投手でした。
しかし丁寧に低めを突く投球で、とうとう最後まで大崩れはしなかった。
もちろんこんな奇跡は一度限りで、二度と起こりませんでしたが。
「キャプテン2」で、もしお花茶屋高校が甲子園に出て勝ち進んだら、この年の浦和市立(現・さいたま市立浦和)高校へのオマージュとなったかもしれません。
Re: 昭和最後の甲子園での出来事は? - 南風の記憶
2024/04/21 (Sun) 14:36:50
浦和市立のことは知っていますし、その他過去の甲子園の名勝負・名チームを参考にすることもありますが、基本的には原作世界観の踏襲を心掛けています。
史実や私自身の野球観よりも、あくまで「あきお先生ならどう描くか」を追求しているということですね。
79話を読んで - itou
2024/04/21 (Sun) 07:49:10
いよいよ九回裏に突入ですね。普通のチームならここで意気消沈するところですが、墨谷二中でも墨高でもそこからひっくり返した経験を積み上げてきた谷口達なので全く士気が衰えません。
一方、相手チームのリリーフは甲子園の雰囲気にのまれがちで、一回戦の谷口と松川と同様に平常心で投球できていない様です。この事がどういう結果に繋がるか、次回も楽しみにしています。、
Re: 79話を読んで - 南風の記憶
2024/04/21 (Sun) 14:33:16
コメントありがとうございます。
おっしゃるように、追い詰められても意気消沈せず、相手の繰り出す策に真っ向勝負できるところに、谷口始め墨高ナインの成長を描きたいと思っていましたので、伝わっていただけたようでうれしいです。
次回でおそらく決着かと思われますが、最後まで応援よろしくお願いします!
簑島VS星陵へのオマージュですか? - にしなさとる
2024/04/21 (Sun) 10:58:09
第79話、予想よりずっと早かったことに感謝します。
ところで最後の場面は、1979年夏の大会での簑島VS星陵延長18回の死闘、その16回裏に起こった出来事へのオマージュですか?
Re: 簑島VS星陵へのオマージュですか? - 南風の記憶
2024/04/21 (Sun) 11:19:15
コメントありがとうございます。
あの伝説の試合に関して、オマージュと言っていいのか分かりませんが、少なからず意識したことは確かです。
無題 - ゆきみ
2024/04/21 (Sun) 00:13:02
こちらではお久しぶりです。
9回ウラの攻防、かなり追い込まれた状況ですが、谷口はじめナインが浮足立ってないので落ち着いて観ていられます。決して俊足とは言えない井口が3塁に向かったときは内心焦りましたが。
有原はカウント稼ぐの上手いみたいですね。コントロール良く打たせて取るタイプで、点差がある中での1イニング抑えには適したリリーフなのでしょう。井口には甘く入って3ベース打たれましたが犠牲フライで1点取られてもまだ想定の範囲内だし、実際エラーがなければ試合は終わってたわけで、起用自体は間違ってない。でも…というのが野球の難しさでしょうか。
「これが谷口という男の怖さ」というくだりは、兄監督が弟監督にどういうシチュエーションでどういう顔で伝えたのかいろいろ想像してしまいました笑。
最後の最後で出たエラーが持ち直していた有原のピッチングにどう影響するのか。(有原や高岸には申し訳ないけど)次回も楽しみです。
第78話を読んで - 軍師見習い
2024/04/15 (Mon) 18:48:05
南風さん、第78話の執筆お疲れ様でした。
自分たちの力を信じて。
このセリフを谷口から聞けるのは、原作からのファンとしては感慨深いです。
原作において、墨高、墨二、そして谷口は、基本的に弱者で劣勢でした。
それを凄まじい努力と徹底した情報収集で補い、多くの番狂わせを起こし、強くなってきました。
そして、この甲子園の三回戦の舞台で出た谷口の「自分たちの力信じて」という言葉。自信がなければ出ない言葉。
とても重たい言葉でもあります。
この3回戦、そして谷口の高校野球生活を、この言葉はどのように彩ってくれるのか?
次話も楽しみにしています。
今回も素晴らしいストーリーをありがとうございます!
(紹介記事は、後日アップする予定です)
Re: 第78話を読んで - 南風の記憶
2024/04/17 (Wed) 21:00:47
軍師見習い様、いつも感想ありがとうございます。
甲子園編は墨高ナインの「成長」を描くのが一つのテーマということもありますが、やはり最後は“自分を信じる”というのが谷口君そして墨高らしいかなと思い、あの言葉を書きました。
うれしいコメントありがとうございます。次話もどうぞお楽しみになさって下さい!
78話を読んで - itou
2024/04/14 (Sun) 11:15:16
作者様、今回も胸が熱くなる話でした。ここにきてリリーフを正面から打ち崩す指示を出すとは、谷口キャプテンも大胆な決断をしましたね。結果として三者凡退になりましたが,相手バッテリーのペースを狂わせているのがよくわかる展開でした。そしてピッチャーとしても聖明館の出鼻をくじいて追加点を許さないとは、リードしていてもプレッシャー後かかることでしょう。いよいよ大詰めですね、次回も楽しみにしています。
Re: 78話を読んで - 南風の記憶
2024/04/14 (Sun) 15:13:27
itou様、いつもコメントありがとうございます。
策に対してこちらも策を返すのも良いですが、最後は自分達の力を信じて戦うというのが谷口そして墨高らしいなと思いました。
いよいよ最終イニングになりますので、次回もどうぞお楽しみになさって下さい。
長いイニングを投げさせないのは - にしなさとる
2024/04/14 (Sun) 13:34:36
片瀬に長いイニングを投げさせないのは、まだスタミナに不安が有るからですか?
Re: 長いイニングを投げさせないのは - 南風の記憶
2024/04/14 (Sun) 15:10:34
その理由をここで書いてしまうと、読者の方の想像力を奪うことになるので、答えられません。文中の人物の会話等を読めば、ある程度推測できると思います。
開会式に出るのはベンチ入りメンバーだけ。 - にしなさとる
2024/04/11 (Thu) 11:10:02
思い出したのですが、第63話で、一つミスが有りました。
甲子園の開会式で、入場行進に参加できるのは、ベンチ入りメンバーだけです。
1978年なら、15人までのはずですが。
Re: 開会式に出るのはベンチ入りメンバーだけ。 - 南風の記憶
2024/04/11 (Thu) 20:55:55
ご指摘ありがたいのですが、私は史実ではなく「プレイボール」(「キャプテン」)の世界観に合わせています。ですから、ベンチ入り15人のルールも知っているのですが、あえて作中ではベンチ入り15人とはしませんでした。
なお原作「キャプテン」には、あの青葉戦で5人以上交代させたことが問題となっていますが、5人より多く交代させたということは、確実にベンチ入りメンバーは15人を超えていることが分かります。その後、審判団の話し合いで「中学野球は高校野球のルールに準ずる」という言葉があり、ということは「キャプテン」「プレイボール」世界では、ベンチ入り15人のルールは定まっていないと推測されます。
今まで対戦していないタイプのチームを - にしなさとる
2024/04/08 (Mon) 09:04:25
余計なお世話と言われてもしかたありませんが、墨高が甲子園で対戦する相手を一つ提案します。彼らが、今まで対戦したことの無いタイプのチームを。
中国・四国あたりの公立校で、久しぶりの出場が話題になった学校、という設定で。
投手は二人。
エース高林は、小柄だが大会ナンバーワン左腕の評価を得ている。なにしろ予選で無失点の上、奪三振数、奪三振率とも出場校エース中トップなので。
1試合平均15もの三振を奪う、とんでもない投手だが、本格派ではない。
縦に鋭く落ちる速いカーブ、現代で言うパワーカーブと、斜めに大きく曲がり落ちるスローカーブ、右打者の外角へ一旦浮き上がってから落ちるスクリューと、3種類の変化球を武器とする。
おまけにコントロールも抜群で、予選で四死球を一つも与えていない。唯一の弱点は、投手守備があまり上手くないこと。
2年生の南村は、下手投げながら速球派。
球の切れが抜群で、打者の胸元へ浮き上がり、膝元へ食い込む速球が武器。変化球は、真横に大きく曲がる速いカーブと、対左打者用のシンカーを持っている。
ただし片瀬とは逆に、速球のコントロールはともかく、変化球のそれは荒い。
打線は、本当に怖いのは3,4番の藤木と植田だけだが、この二人はマジで脅威。どちらも谷口やイガラシに匹敵する打者で、予選での打率は5割を超えている。
主将でもある藤木は、細身だが下半身の発達した、いかにもバネの有りそうな体つき。クラウチングスタイルのバッティングフォームから、右中間へ大きな当たりを飛ばす。
4番の捕手植田はがっしりした体格で、左右どちらへでも長打を打てる中距離ヒッター。しかし一番いい当たりは、やはり右中間へ行くタイプである。鈍足なのが難点。
攻撃面でもう一つの要注意は、レギュラー中、バッテリーを除く全員が俊足なこと。足で引っ掻き回して、相手が浮き足立ったところをたたみかける戦法が得意。実際、このチームに敗れた相手の半数以上は、掻き回され浮き足立って自滅している。
守備ももちろん一級品だが、特筆すべきはライト平岡の強肩。入学以来、公式戦だけでライトゴロを10回以上記録しており、地元では「鈍足の打者はあいつの前には打つな」と言われているほど。
1(中)岡谷(3年) 右投右打
2(左)津々見(3年) 右投左打
3(一)藤木(3年:主将) 左投左打
4(捕)植田(3年) 右投右打
5(三)永井(3年) 右投右打
6(右)平岡(2年) 右投右打
7(遊)森野(2年) 右投右打
8(投)高林(3年) 左投左打
9(二)池田(2年) 右投右打
Re: 今まで対戦していないタイプのチームを - 南風の記憶
2024/04/08 (Mon) 13:01:50
すみませんが、他の読者の方もいらっしゃるので、あなた一人のご要望を受け入れることはできません。どうかご了承下さい。