「拝啓、ちばあきお先生」感想掲示板
「プレイボール」「キャプテン」の真骨頂とは?(執筆裏話) - 記憶(管理人)
2025/05/17 (Sat) 18:25:49
小説「続・プレイボール」において、今回の中陽戦は、どちらかというと墨高ナインの「ベストパフォーマンス」を表現するために書いています。この試合では、なるべく彼らの“カッコいい姿”をたくさん描きたい。
でも、それだけでは「プレイボール」「キャプテン」の世界を十分に表現したとは言えないと思っています。むしろベストパフォーマンスを“発揮できない時”こそ、彼らの真骨頂ではないでしょうか。
「キャプテン」の三度に渡る青葉戦、全国大会の南海戦と和合戦、「プレイボール」の専修館戦……傷付き疲れ果てた時こそ、彼らは胸を打つ試合を繰り広げてきました。
ということは……もう少し、私は彼らと付き合う必要がありそうです。