「拝啓、ちばあきお先生」感想掲示板

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「プレイボール」「キャプテン」の真骨頂とは?(執筆裏話) - 記憶(管理人)

2025/05/17 (Sat) 18:25:49

 小説「続・プレイボール」において、今回の中陽戦は、どちらかというと墨高ナインの「ベストパフォーマンス」を表現するために書いています。この試合では、なるべく彼らの“カッコいい姿”をたくさん描きたい。

 でも、それだけでは「プレイボール」「キャプテン」の世界を十分に表現したとは言えないと思っています。むしろベストパフォーマンスを“発揮できない時”こそ、彼らの真骨頂ではないでしょうか。
 「キャプテン」の三度に渡る青葉戦、全国大会の南海戦と和合戦、「プレイボール」の専修館戦……傷付き疲れ果てた時こそ、彼らは胸を打つ試合を繰り広げてきました。

 ということは……もう少し、私は彼らと付き合う必要がありそうです。

90話を読んで - itou

2025/05/14 (Wed) 07:18:47

今回は半田のファインプレーでしたね。皆バッターの立ち位置しか見ていない中で歩幅から攻略法を見つけるとは素晴しい着眼でした。ついに中陽打線を抑えるポイントが見つかって井口も気持良く投球できるでしょう。一方墨谷も相手投手を今一歩捉え切れていないようです。今まで殴り合いの試合になるかと思いきや、投手戦に切り替わりそうなので応援している方もじれったく思っているかもしれません。次回も楽しみにしています。

Re: 90話を読んで - 記憶(管理人)

2025/05/17 (Sat) 13:14:11

 itouさん、いつもありがとうございます。

 半田の発見。甲子園編に入り、予選のようにデータを生かしたベンチワークを描くのが難しかったのですが、今回久しぶりに半田も含めて“チームで戦う”という話を書けたのは、良かったです。

 打撃戦から打って変わっての投手戦。おっしゃるように、観客はやきもきしそうですね。特に双方の関係者にとっては、胃が痛くなる展開だと思います(苦笑)。

 次話もどうぞよろしくお願いします。

第90話を読んで - 軍師見習い

2025/05/11 (Sun) 15:49:08

記憶さん、第90話の執筆お疲れ様でした。

半田の気づき、そういうことだったんですね!お見それしました!!

私は、「打者がキャッチャー寄りに立っているが、ベース寄りには立っていない」=「ストレートかシュートを待っている」⇒ストレートとシュートを見せ球にして、カーブ、スローカーブで打ち取るとしか考えられませんでした。

これで、谷原戦のように、しばらくは中陽打線を抑えられそうですが、やはり中陽の監督が不気味ですね笑
敢えてクセを読まれていることを打者に教えずに、墨高を迎え撃つ意気込みですから・・・

それでも、墨高ナインが中陽監督とナインに対抗し、勝利してくれることを願って応援したいと思います。

今回も素晴らしいストーリーをありがとうございます!!

Re: 第90話を読んで - 記憶(管理人)

2025/05/11 (Sun) 16:14:46

 軍師見習いさん、早速のコメントありがとうございます。

 半田の気づき。こういう話を書く時、自分に絵が描ければ……と思ってしまいます。絵があれば、球種によって歩幅を変えているとヒントを示すことができたのですが。どうしても読者には不親切になってしまい、歯がゆいところです。

 しかし私が言うのも何ですが(笑)、序盤から流れが行ったりきたりで、双方の応援団は気が気じゃないでしょうね。この試合にはどんな結末がふさわしいのか。作者であるはずの私も、実は迷い始めていることをお伝えしておきます……。

作中のオリジナルチーム及びキャラについて - 記憶(管理人)

2025/05/06 (Tue) 12:11:21

 前回取り上げた箕島(=箕輪)だけでなく、小説「続・プレイボール」のオリジナルキャラ・チームには、現実の甲子園で活躍した実在する選手及びチームが数多く存在します。

 例えば、招待野球で登場させた西将学園のモデルはPL学園です。
 PLについては、私が野球を見始めた頃には全盛期を過ぎつつありましたが、それでも“高校野球界のラスボス”と呼ぶにふさましい存在感は、誰もが納得することでしょう。なお、西将の中岡監督は、言うまでもなくPLの中村監督をモデルとしています。「キャプテン」に出てくる野球連盟の大田原とのつながりを持たせることで、原作ファンに親近感が持てるよう工夫しました(汗)。

 さらに甲子園三回戦で登場した聖明館は、福島の聖光学園。近年台頭してきた東北の強豪というイメージです。また選手の名前は、愛媛・済美高から何人か取りました(福井、高岸、鵜飼(=鵜久森)ら)。

 一方、モデル校に選ぶのを断念したチームもあります。その筆頭が池田高です。
 谷口3年時のモデルと思われる79年夏といえば、箕島が春夏連覇を達成した年ですが、池田もこの頃から頭角を現してきており、この夏は準決勝でドカベン香川、エース牛島擁する浪商を破り、決勝で惜敗するものの、浪商と球史に残る激闘を繰り広げています。
 時代背景から言えば、池田を登場させてもおかしくないのですが……何せ彼らは、チームも監督も選手もいわゆる“主人公属性”が強すぎて(笑)、「プレイボール」の主要キャラを食ってしまいます。そこで泣く泣く、登場を断念させました。

 私が忘れているだけで、他にもいるかもしれません。あ……「このキャラのモデルは〇〇じゃないか?」という疑問をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非この掲示板でお書きになって下さい。今後のネタバレに関するものじゃない限り、質問は受け付けます。

Re: 作中のオリジナルチーム及びキャラについて - 軍師見習い

2025/05/11 (Sun) 10:34:31

記憶さん、こんにちは。

オリジナルチーム・キャラクターは、原作からの流れとの関係で難しいですよね。でも、みんなストーリーに溶け込んでいるので、私は自然に読めていますよ。
そして、やはり記憶さんの高校野球に関する豊富な知識が十分に生きているんだと思っています。

池田は、確かに難しいですね。
高校野球にそこまで詳しくない私でも、蔦監督とエース水野の強烈なキャラは知っているぐらいですから笑

ところで、西将学園=PL学園ということは、私の大好きなキャッチャー高山にもモデルはいるんですか?
私の勝手な印象では、清原のキャラと打撃力、そして桑田の冷静さと頭脳を掛け合わせたように感じたのですが。
あと、月岩は、ドカベンのイワキを関西人風にアレンジしたように感じました。

いずれにしても、記憶さんが登場させたオリジナルチーム・キャラクターは、原作に登場することを想像しても全く違和感はなく、記憶さんの努力に敬意を感じて読んでいます。

続編作りは本当に大変な作業だと思いますが、お身体を大切にされながら、ご自身のペースで、記憶さんらしい作品を作り続けて欲しいと思っています。
これからも、よろしくお願いします!

Re: 作中のオリジナルチーム及びキャラについて - 記憶(管理人)

2025/05/11 (Sun) 12:50:58

 軍師見習いさん、いつもコメントと今回のご質問ありがとうございます。

 西将学園のキャッチャー高山。彼に関しては、具体的に“この人物”というモデルはいませんが、キャラ設定の参考にしたのは、あさのあつこ先生の小説「バッテリー」に出てくる瑞垣というキャラクターです。
 瑞垣は主人公が挑んだ強豪チームの主軸の一人で、慇懃無礼な言動と頭脳明晰さが魅力的な人物です。さすがにそのままパクるわけにはいかないんので(汗)、高山はその瑞垣より、だいぶマイルドに設定したつもりです……。

 話は逸れますが、今その招待野球・西将戦を自分でも読み返しているところです。ちょっと書き方が、誰が主人公が分からない感じで、反省しきりです(苦笑)。当時はまだ、私の中でも試行錯誤でした。

箕輪というチーム(執筆裏話) - 記憶(管理人)

2025/05/04 (Sun) 23:34:19

 谷原との練習試合の後、私が最初に登場させた“新キャラ”が箕輪というチーム、そしてエースの東(ひがし)でした。

 お察しの方も多いでしょうが、箕輪のモデルは公立校初の甲子園春夏連覇を達成した和歌山の伝説の強豪・箕島となります。そしてエース東は、春夏連覇時のエース石井毅……ではなく、同校にとって二回目の選抜優勝時のエース・東裕司(あずまひろし)氏です。

 東氏については、定時制高校に通いながら甲子園出場を果たした「努力のエース」というエピソードを聞いたことがあり、どことなく「プレイボール」の世界観と合っている気がしました。さらに、前述の通り箕島は公立校。言うなれば彼らは、強くなった“未来の墨高”と見ることができたのです。

 つまり箕島モデルの箕輪を登場させることで、私は墨高の甲子園出場が、決して夢物語ではないことを示したかったわけです。

 ところで、箕輪のエース東以外の選手名は、同じ和歌山の強豪・智弁和歌山から取っている。私はリアルタイムで箕島を見ていないのですが、智弁和歌山の名勝負の数々を見て育ちました。特に好きな試合が、97夏の浦添商戦と00年夏の柳川戦です。
 このように、選手名やチーム設定の背景からして、箕輪は私にとって、かなり思い入れのある対戦校と言えます。

 さて、これだけ思い入れの強いチームを、私は作中で甲子園大会にも出場させています。当然、彼らはまだ勝ち残っている。それが何を意味するかは……読者の方なら、とっくにお見通しのことと思います。

Re: 箕輪というチーム(執筆裏話) - itou

2025/05/06 (Tue) 08:01:16

作者様、箕輪高校の裏設定の解説有難う御座います。この話を読んでみると、ちばあきお先生は谷口たちの甲子園出場をリアルな設定として考えていたのだと良く分かりました。公立高校も才能のある選手と監督の采配次第でここまで強いチームが作られると感慨深く読ませていただきました。作中の箕輪高校にも大いに暴れてもらいたいと改めて思いました。

Re: 箕輪というチーム(執筆裏話) - 記憶(管理人)

2025/05/06 (Tue) 11:38:21

 itou様、コメントありがとうございます。

 あきお先生が、箕島のことをどれくらい意識していたのかは分かりません。ただ当時、箕島を始め池田、広島商、松山商……甲子園を席捲した強豪の多くは、公立校です。こうした前例もあることから、墨高が甲子園に出て旋風を巻き起こしたとしても、何ら夢物語ではないということはご理解いただけるかと思います。

 作中の箕輪は……そうですね(汗)、もう少ししたら明らかになるはずです。それまでお楽しみに!

Re: 箕輪というチーム(執筆裏話) - 軍師見習い

2025/05/06 (Tue) 11:50:42

記憶さん、こんにちは。

箕輪=箕島=公立・甲子園春夏連覇
エース東(ひがし)=箕島のエース東(あずま)氏=「努力のエース」

まさに原作プレイボールの世界観にピッタリですね。
そして、墨高の甲子園出場という目標達成には、なくてはならない高校だったのですね。さすが記憶さん!!
確かに、作品中でも東のセリフの中で、箕輪と墨高を重ね合わせて語る場面がありましたね。

練習試合では、箕輪は東を欠き、墨高は谷口を欠いて引き分け。
甲子園での再戦が叶うことを願って、墨高を引き続き応援したいと思います!

Re: 箕輪というチーム(執筆裏話) - 記憶(管理人)

2025/05/10 (Sat) 12:51:54

 軍師見習いさん、いつもありがとうございます。

 甲子園で箕輪との再戦なるかということについては、現時点であまり言及するわけにはいきませんが(笑)、おっしゃるように箕輪と墨谷を重ね合わせている部分は、少なからず私の中にあります。

 箕輪のモデルである箕島も、豪快に打ち勝つというよりは、小技を駆使してしぶとく勝っていく野球でした。野球のスタイルという点でも、どちらかというと墨谷に似ている気がします。

 是非とも、今後とも応援よろしくお願いします!

谷原との実力差(執筆裏話) - 記憶(管理人)

2025/05/03 (Sat) 18:58:57

 先ほど投稿しましたように、需要があるかどうかは分かりませんが(汗)、小説執筆の裏話について、この掲示板で時々書いていこうと思っています。

 今回は、執筆開始時点で最も頭を悩ませたこと。それは言うまでもなく、「谷原との実力差」ということです。

 原作踏襲は当然として、いつもの対戦相手研究&特訓だけでは、読者に対して谷原撃破に“説得力を持たせられない”と思いました。

 そこで設定したのが、谷原に匹敵する甲子園強敵との試合。それが箕輪(前年夏の優勝校)との練習試合及び西将学園(春の優勝校)との招待野球です。この二校に善戦すれば、「墨谷が確実に強くなっていった」過程に説得力を持たせられると。

 ただ……新たな強キャラ登場は、原作世界観を壊してしまう危険もあります。特に執筆開始時点では、私自身まだ「プレイボール」世界をまだまだ把握しておらず、手探りでした。この二校との対戦を違和感なく描けたかどうか、今でもあまり手応えがありません(苦笑)。 

Re: 谷原との実力差(執筆裏話) - 軍師見習い

2025/05/03 (Sat) 19:56:43

記憶さん、こんにちは。

箕輪との練習試合、そして西将学園との招待野球、いずれも墨高が谷原撃破への説得力を増すものとして、違和感なく十分に機能したと思っています。
最も良かった点は、善戦しただけでなく、「データの少ない相手に対し、試合中に情報収集をして善戦した」ことが描かれていたことかなあと勝手に思っています。
もちろん、井口の覚醒、イガラシの投手復帰、松川の成長、谷口の故障明けの更なる技量アップ、片瀬の再生、打撃力・守備力の向上等、内部的な要因がベースにあったことも重要ですが。

原作の続編で新たなキャラクターを登場させるのは難しいですが、そこは原作を愛し、熟知している記憶さん。しっかり溶け込んでいたと思っています。

これからも、記憶さんの作品を楽しみにしています。

Re: 谷原との実力差(執筆裏話) - 記憶(管理人)

2025/05/04 (Sun) 08:19:39

 軍師見習いさん、ありがとうございます。

 違和感なく読んでいただけたのなら、良かったです。あの頃、まだまだ私も原作世界観をつかめたわけじゃなく、箕輪戦も西将戦も「もっとこうしていたら…」と思う箇所が結構あります(苦笑)。

 また、この二試合に関しては、私自身(もしかしたら読者の方にも)に“墨谷の甲子園での戦い”を具体的にイメージできたという点も、大きかったと思います。甲子園出場イコール「箕輪、西将と戦い」のだと。そしていずれ……おっと、これ以上はやめておきましょう(笑)。

89話を読んで - itou

2025/05/04 (Sun) 06:51:32

作者さま。いつも熱い話を読ませていただきありがとうございます。今回は井口にスポットを当てるかと思いきや、倉橋とは意外でした。中陽の揺さぶりの中で抑える策を見つけようとるり様に、臨場感があふれていました。井口も谷口の交代の指示を拒否するなど、明善戦のように先をにらんだ考えで続投を申し得るところが頼もしいです。最後に半田たちがベンチでバッターの攻略法を探しているところが次回への期待を持たせるとこでした。この先も楽しみにしています

Re: 89話を読んで - 記憶(管理人)

2025/05/04 (Sun) 07:52:46

 itouさん、いつもコメントありがとうございます。

 倉橋はこの試合、ずっと頭を悩ませています。同点に追いついた直後だからこそ、点をやれないプレッシャーも大きい。投げるのが一年生の井口というのも、より一層「自分が何とかしなきゃ…」という思考になりがちだと思います。そこに焦点を当ててみました。

 itouさんもお気づきの通り、今話では何気に井口の成長も描けたと思っています。強気なだけでなく、冷静に状況を判断する。「キャプテン」で頭脳派の一面も描かれていた井口ですので、そこも出せれば…と思いながら執筆しました。

 次話もなるべく早くアップできるようにしますので、またよろしくお願いいたしますね!

小説の執筆裏話を投稿します。 - 記憶(管理人)

2025/05/03 (Sat) 18:06:08

 読者の皆様、いつもありがとうございます。

 あまり需要はないかもしれませんが(汗)、小説執筆の裏話をここに時々投稿したいと思っています。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

第89話を読んで - 軍師見習い

2025/05/01 (Thu) 22:58:45

記憶さん、第89話の執筆お疲れ様でした!

倉橋にスポットを当てた作品、とても面白かったです。
倉橋の苦悩、思い、性格が分かりやすく表現されていて、素晴らしいです。

そして、最後の半田の気づき。とても気になります。
自分なりに色々と想像しながら、次話を楽しみに待ちたいと思います。

今回も素晴らしいストーリーをありがとうございます!!

Re: 第89話を読んで - 記憶(管理人)

2025/05/03 (Sat) 18:02:35

 軍師見習いさん、いつもありがとうございます!

 ちょっと裏話をしますと、今話で「半田の気づき」が何かまで明かす予定だったのですが、話が長くなってしまい、やむなく次回に持ち越しという構成になってしまいました。ただその分、倉橋にスポットライトを当てられて良かったです。

 次話もなるべく早くアップできるように努めますので、しばしお待ちを……。

Twitterでのアンケート - 軍師見習い

2025/04/26 (Sat) 12:36:14

記憶さん、こんにちは。
X(旧Twitter)で、谷口君達がどこまで勝ち上がって欲しいかのアンケートをしていたんですね。
たまに記憶さんのXを拝見していたのですが、ここのところ見られておらず、気づきませんでした。

記憶さんの中では、もう結末は決まっているとのことでしたが、遅ればせながら、私の希望を書いてみたいと思います。

「優勝」
もちろん、この結末が最高です。
原作ファンとして、そして「続・プレイボール」のファンとして、成長し、逞しくなった墨高ナインが優勝旗を手にする姿を、記憶さんの作品によって脳内で味わいたいです。もちろん、今の墨高ナインには、その力が備わっていると思います。

ただ、それは東君が復活した箕輪と中岡監督率いる西将学園に勝利することを意味します。

原作を愛し、熟知し、原作からの流れを精緻に紡ぎあげる記憶さんの作品の中で、墨高ナインが全力を出しきり、論理的な流れの中で、そして、ある種の奇跡や運をも墨高ナインが味方につけて両校に勝利する。そのような試合を墨高ナインが、記憶さんの頭の中で自然に動いてやってくれることが、「優勝」には必要ですね。
そうなることを願って、これからも墨高ナインを全力で応援したいと思います。

P.S.
確かに「続・プレイボール」は、谷口君の代で谷原に勝って甲子園に出場することがメインテーマでした。
でも、以前も申し上げたとおり、私は谷口君の代が卒業した後の物語も読みたいと強く願っています。
「続・プレイボール」は、ちばあきお先生の続編というだけでなく、既に、記憶さんの作品としてのアイデンティティーを持っています。私は『記憶さんの「続・プレイボール」』を読み続けたいです。

Re: Twitterでのアンケート - 記憶(管理人)

2025/04/27 (Sun) 01:21:41

 軍師見習いさん、コメントありがとうございます。

 ネタバレになってしまうといけないので、ここで多くは語れないのですが、一つ言えるのは、軍師見習いさんのような読者の方がいらっしゃることは、作者冥利に尽きるということです。

 墨高がどこまで勝ち上がって欲しいか、それは原作ファンそれぞれの中にそれぞれの答えがあると思います。しかし、勝敗以上に私が大事にしたいことは、どこまでも「墨高らしく」「谷口君らしく」あるということです。どんな結末を描くとしても、読者の方が晴れやかな気持ちで、彼らの“最後の雄姿”を見送ることができる、そんな物語を書くことだけは約束します!
 今後とも、応援よろしくお願いします!!


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